超お気に入りセルビア人Teacherとの34回目のレッスン。
以前視聴し、解説本を購入し、昨夜再度視聴した「100 de 名著:『日本人』とは何者か?」という番組について話してみた。
まだ自分の中で十分に消化できていないので、レッスンを利用して自分の理解を深めよう、つうのが今朝の狙い。
新しい知識を習得するには、ある程度理解ができた段階で、人に説明することが深い理解への一番の早道である。
さて、この番組、4人の識者が一冊ずつ書籍を紹介して、文字通り「『日本人』とは何者か?」を探る構成になっている。
紹介された書籍は、
九鬼周造『「いき」の構造』
折口信夫『死者の書』
河合隼雄『中空構造日本の深層』
鈴木大拙『日本的霊性』
それぞれ、
美意識
感受性
心理
宗教観
というテーマで展開される。
十分に消化できていない状態で、オラが特に力説したのは、日本人の『空』、『無』への憧憬。
見えないもの、あいまいなものを重んずる日本人の美意識。
オラなりの理解に基づく日本人の美意識「いき」について。
『中空構造日本の深層』で紹介されている、「『古事記』神話における中空構造」。
三組の三神を登場させておきながら、その内の二番目の神については、何も語られていないという神話における構造。それが、日本人にとって何を意味しているか?
まだまだ、ちゃんと得られるものがありそうな番組である。
本日のTeacherとは、当分このネタを繰り返し、自らの理解を深めていこう。
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